心理カウンセリング
BUSINESS
心理カウンセリングとは
自分らしい人生を歩むためのミーティングです。
相談者が抱えている問題(課題)を乗り越えていくために対策を練るミーティングを行っていくことになります。ミーティングといっても、友人に相談する場合とカウンセラーに相談する場合に決定的な違いがあります。
あなたにとってカウンセラーは初対面の第三者となります。そのためにあなたが不必要な先入観をもたずに真っ白な気持ちでカウンセラーに話しをすることができるからです。
カウンセラーは、専門家としての聴く技術を備え、あなたのお話をじっくりと聴くことを通して、気持ちや考えを交通整理していきます。
カウンセラーは、より良い対策を練るために、しっかりと解決へ向けたあなたの現状をうかがい、あなたの目的に向かった歩みをサポートしていきます。カウンセラーとあなたの信頼関係をベースに心理カウンセリングの歩みが進んでいきます。二人の信頼関係が崩れたりすると、この歩みにズレが生じたり、ゴールが遠くなったりします。
あなたの思い悩む心からの言葉から、「あなたがうまくいくであろうと希望する状態はいったいどういうものなのか?」を、カウンセラーはあなたの「ありたい状態」を言葉やその他のコミュニケーションから把握し、あなたの向かう先を意識しながらすすめていきます。
多くの人はさまざまな問題・課題を乗り越えることで成長を続けます。そのプロセスを通して自分らしさ(自己実現)を獲得していきます。それらの問題・課題を難局だと感じる時、活用していただきたい方法の一つが心理カウンセリングなのです。
みなさまに寄り添い、共に考えることで「あなたらしさ」を獲得していくサポートをさせていただきます。
心理カウンセリングについて
ご相談内容
- さまざまなライフステージの課題・問題(例えば、中年期以降の生き方の中で感じる生きづらさなど)
- 漠然として言葉にならない気持ち
- 家族(親・夫・我が子)との関係
- 友人との関係
- ママ友との関係
- 職場や学校での人間関係
- 他人との関係
- 自分との関係
例えば、「自分の性格や癖」「人と接するとき過度に緊張する」「ネガティブ思考」「こだわりが強くしんどい」「感情のコントロールができない」「人間関係に関する悩み」「親子・夫婦・兄弟姉妹・友人・恋人・近隣住民・職場の人間関係で困っている」「コミュニケーションがうまくとれない」「本音を話せる人がいない」「生き方に関する悩み」「自分の人生を見つめなおしたい」「大切な人を失ってこれからが不安だ」「学校や仕事に行きたくない」「生き辛さを感じる」「こころと行動のバランスが取れない」「衝動買いを抑制できない」「情緒不安定でからだもしんどくなる」「睡眠や食欲などについて考えたい」など
「こんなことで相談してもいいのかな…」「おかしいと思われないかな…」と心配なさらずに、まずはご相談ください。
カウンセリングは完全予約制です。当日予約は行っておりません。公認心理師・臨床心理士が担当します。
心理検査
各種詳細な検査も行っております。
心理検査には、知能検査・発達検査、性格検査などがございます。
学習会等
学習会
事例検討会をはじめ、臨床心理学や心理テスト等のセミナーなどを行っています。
詳細については Webページにてアナウンスします。会員登録していただいた方にはメーリングリストにて紹介します。
参加資格はカウンセラー、教員、看護師、ソーシャルワーカー、大学生、大学院生などや、その他、医療・対人援助にかかわる方を対象としています。
事例検討会の場合は、心理師またはそれに準ずる方、守秘義務をはじめとする臨床家として責任が負える方、担当講師が認めた方が対象です。場合によっては参加をお断りすることがあります。
スーパーバイズ
スクールカウンセラーや心理職の方を対象としています。
ご希望の方はメール電話にてお問い合わせください。
心理カウンセリングへの期待
心理カウンセリングの効果は、抱える問題の大きさやその人の性格、人間性に大きく影響されます。1回の心理カウンセリングで期待した効果を実感し、そのまま完結する場合もあれば、数ヶ月かけてじっくりと問題と向き合うことが必要な場合もあります。
心理カウンセリングの初期では、自分と初めて向き合うことになります。期待する効果どころか不安や恐怖などの苦痛な気持ちの方を感じてしまうことがしばしばあります。
このことは、風邪を引いたときを例にすると、「風邪を治そうと」ウイルスと戦い身体が熱を出すという治療過程の症状がでるのと同様に、心理カウンセリングが始まると「在りたい自分になろうと」こころが葛藤し熱を出すといったようなものです。不安になったり、辛くなることがあります。そのような不安や辛さを感じることがあるかもしれないということは知っておきたいことです。熱が引いたころには一回り成長した自分に出会えるはずです。思ったよりも時間がかかることもありますが、あせらないで心理カウンセリングを続けていくことが大切です。
コミュニケーション能力向上、人間関係の改善
心理カウンセリングという人間関係の体験は、それだけで人とのかかわりに大きな効果があるといわれています。人間関係のトラブルを元に心の不調を抱えることも少なくないので、コミュニケーション能力を高めることが不調の改善に役立ちます。
専門的にコミュニケーションスキルの技術指導をおこなっているカウンセリングルームも少なくないです。
「恋愛カウンセリング」「家族カウンセリング」「子育てカウンセリング」「対人カウンセリング」と呼ばれる心理カウンセリングは、主にコミュニケーションにフォーカスした心理カウンセリングです。
そうした心理カウンセリングに注目が集まるのは、恋人・家族・子ども・他者といった人と人とのかかわりの改善や良質なコミュニケーションの形成に心理カウンセリングが大きな効果を発揮するからです。
人間関係に期待できる効果
- 彼氏、彼女を見つけることができた
- なかなか決断できなかった「結婚」に踏み切ることができた
- 依存関係が改善され自立したつき合いができるようになった
- セックスに対する依存やセックスレスが改善された
- お互いを尊重できるようになり、関係が良くなった
- 愛情表現が多くなり、ケンカをすることがなくなった
- 失恋の悲しみを乗り越えることができ、新しい恋愛に踏みだすことができた
- コミュニケーションが増え、マンネリ状態が改善された
- DVの関係を乗り越えることができた
- 異性に抱いていた恐怖感を感じなくなった
- 相手に対して我慢をすることがなくなった
- 浮気がなくなり相手を信頼できるようになった
- 将来に希望がもてるようになり、生活が楽しくなった
- 自分が本当にやりたい仕事を見つけることができた
- 上司や部下との不仲が改善され仕事が楽しくなった
- 社内での人間関係に悩むことがなくなった
- 考え方の幅が広がり良いアイデアが浮かぶようになった
- 問題点を乗り越え起業へつながった
- 会社を辞めようと考えていたが踏みとどまることができた
- 大勢の前でのスピーチも堂々とおこなえるようになった(あがり症)
- 親、兄弟との不和を解消することができた
- 介護生活に希望が持てるようになれた
- 嫁姑の関係が良くなりコミュニケーションが増えた
- 親族の死に対する悲しみから立ち直ることができた
- 楽しめなかった子育てが楽しくなれた
- 子どもへ暴力をふるうことがなくなった
- 子どもの不登校が治り学校を楽しんでいる
- 子育てノイローゼ気味だったが乗り越えることができた
- 子どもとの会話が増え、とても良い関係になれた
- 人に対する恐怖感がなくなり自由に振舞えるようになった
- いじめや引きこもりから抜け出すことができた
- 人にやさしく接すること出来るようになった
- 相手の気持が理解できるようになった
気持ちや感情への効果
心理カウンセリングは、心理的に即効性のある効果と持続的な効果がそれぞれ期待できます。即効性の効果としては「不安が軽減できたり、気持ちにゆとりができる」といった効果が挙げられます。さらに、心理カウンセリングを継続することで、そうした効果が維持され「不安定な気持ちや心の状態が安定し、さまざまな症状の改善」につながっていくことが期待されます。
- すっきりした
- 楽になった
- 不安がなくなった
- ほっとした
- 自分の状態が理解できた
- 将来の目標が見つかった
- 元気が出た
- やりたいことが見つかった
- やる気がでてきた
- 寂しさ、孤独感が無くなった
- 癒された
- 前向きになれた
- ゆとりができた
- 魅力アップ
- 心理状態の改善/継続的な効果
- 問題を自分の中でコントロールできるようになった
- これまでと違った考え方ができるようになった
- 心の底から笑えることが増えた
- 自己嫌悪を感じることがなくなった
- 以前より喜怒哀楽を感じ自己表現の幅が広がった
- 大事な場面でがんばりがきくようになった
- 落ち込むことが少なくり、前向きになった
- 不快なストレスに悩むことがなくなった
- 不安や緊張に悩むことがなくなった
- 感情のコントロールができるようになった
- 引きこもる癖が治った
- パニック障害を克服できた
- 自傷行為がなくなった
- うつ状態から克服できた
- 禁煙に成功した
- 拒食
- 過食が治った
身体へ現れる効果
気持ちや感情が安定している状態が保たれると、ホルモンバランスが安定し、免疫力が向上するといった効果が期待できます。そして、それにつながる身体的な症状の改善にも効果が期待できます。
身体的な症状の中でも疲労感や慢性的な肩こりや不眠といった症状は、こころの緊張が要因となっていることが多く、心理カウンセリングを通してこころの緊張をほぐすことで、驚くほど容易に慢性的な症状が改善されることがあります。また、心理カウンセリングによって現代医学ではなかなか対処できないような特殊な症状(病気)の回復例もあるようです。
また、原因の分からない肩こりや不眠の症状がある場合は、リラクゼーションプログラムも取り入れることもあります。リラクゼーション法の代表的な例としては、呼吸法や自律訓練法が知られており、カウンセリングルームで指導してもらえます。リラックスすることで安心感が身につき、体が軽く頭がすっきりする効果があります。
- 慢性的な便秘や下痢が解消された
- 寝つきが良くなりぐっすり眠れるようになった(不眠解消)
- ダイエットに成功した
- 日ごろの疲労感がなくなり慢性的な肩こりから解放された
効果は人それぞれ
上に挙げた効果はその人の性格や人間性にも大きく影響を受けます。そのため、効果の現れ方や感じ方も人それぞれ千差万別です。そして、効果とは、その人がもともと持っている治す力であったり、成長する力を発揮させた結果だと心理カウンセリングでは考えます。
いずれにしろ、カウンセリングという人間関係を体験することは、それだけで価値があると思います。
心理カウンセリング終結までの期間
悩みの大きさや個人の性格などによって心理カウンセリングに必要な期間は変わってきます。1回の面接でドラマチックに終結することもあれば、じっくりと時間をかけて終結に向かうこともあります。一般的には3回~10回程度で、3カ月~半年の期間で終結することが多いです。
心理カウンセリングの終結までに必要な面接回数や期間は、クライエント本人とカウンセラーとそれぞれの考えによって変わるので、期間についてもクライエント自身の状況や考えも踏まえて相談すれば良いです。
心理カウンセリングの期間についての強制はなく、希望に合わせて相談を進めることになります。
心理カウンセリングの終結は、あくまでご自身の判断になります。
「抱えていた問題が解決できた」と思うことができれば終結となるでしょう。また、カウンセラーから、これ以上の面接は必要ないと判断された場合も終結となります。終結の時期において気をつけたいことは、自分では解決したと思っていても問題の本質が解決されていないことがあります。状態によっては早合点が問題の悪化や先延ばしにつながることも考えられるのでカウンセラーの考えや意見もしっかりと聞いて判断をしてください。
1日でも早く悩みや課題を乗り越えて、心理カウンセリングが終結できるようにカウンセラーは全力をつくしますから、なによりも焦らずに落ち着いて取り組むことが大切です。